「春分」は、昼と夜の長さが同じになる日とされています。(正確にはまったく同じではなく、日本の場合昼の方が14分ほど長いのだそう)春分の日は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ祝日」と定められているそうですが、この事は意意外にあまり知られていないようです。桜の花が開き始め、本格的に春が到来の時期。入卒業式であったり、仕事での転勤など、日常においても変化が多い時期でもあります。
雀始巣(すずめはじめてすくう)は、二十四節気の「春分」の初候であり、七十二候の第十候。「雀が枯れ草などを集めて、巣を作り始める頃」という意味。
この時期はスズメの繁殖期、あちこちで巣づくりにいそしむスズメの姿が見ることができる時期。人にとって一番身身近な鳥ともいえるかもしれません。 ふっくらとして小さいイメージの小鳥で、可愛らしい鳴き声は朝に聞くものという印象があります。屋根や庭の木枝にとまり可愛らしく鳴く姿は私たちの日常に当たり前のように溶け込んでいる鳥だともいえますね。
雀始巣(すずめはじめてすくう)の旬の野菜は「フキ」カルシウムや、カリウム・葉酸・食物繊維が多く含まれています。特に妊娠中に必要とされる葉酸が多く含まれており妊婦さんにおすすめしたい食材のひとつです。おすすめの食べ方は煮物。 煮すぎないように注意をして、色味よく仕上げるのがコツです。
雀始巣(すずめはじめてすくう)の旬の草花は日本の在来種「関東タンポポ」
開運アクションは「ご先祖様の墓参り」 ちょうどお彼岸のこの時期、お墓参りに行くことが最大の開運アクション。ただ、お墓参りをするだけではなくて ご先祖様に感謝の気持ちを持ってご供養することがとっても大事です。
桜始開(さくらはじめてひらく)は、二十四節気の「春分」の次候であり、七十二候の第十一候。「春に初めて桜の花が咲く頃」という意味。
桜は昔から日本人にとってはなじみ深くまた、特別な花ともいえます。桜の時期には卒業式や入学式があり、人生の門出には欠かすことが出来ない大事な花として、とても大切にされている花です。昔の人は「花」というと「桜」のことだったのだそう。古来からの諺や、言葉に「花」と使われるのはすべて「桜」のことなのだそうです。
桜始開(さくらはじめてひらく)の旬の野菜は「アスパラガス」アスパラギン酸やルチンなどの栄養素があり、新陳代謝を促して、疲労回復・スタミナ増強の効果があり、肝臓や腎臓の 機能回復を助けてくれます。お勧めの食べ方はバターソテー。お弁当など彩に加えてはどうでしょうか?
旬の草花は「サクラ」花言葉は、「精神の美」「優雅な女性」ですが、実はサクラの種類ごとにその花言葉も変わってきます。例えばソメイヨシノは「純潔」「優れた美人」 ヤマザクラには「あなたに微笑む」「淡白」 フユザクラには「冷静」など…。
開運アクションは「桜の木に触れてみよう」桜の木に触れるみて、春のエネルギーを豊富に蓄えている桜の木の持つパワーを分けてもらって下さい。 桜は日本神話の「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」様が宿る木と言われています。邪気を取り除く浄化の力があり、良い運気を呼び込んでくれる力が桜の木にはあるのです。
雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす)は、二十四節気の「春分」の末候であり、七十二候の第十二候。「春が来たことを伝える雷が鳴り始める頃」という意味。
この時期の雷は春の雷と書いて「春雷」と呼びます。 春雷は、いつまでも鳴り響くものではなく数回鳴れば何事もなかったかのようにピタッと止まります。春の訪れを知らせる目覚まし時計のようですね。そしてこの時期に降る雨は「春雨(はるさめ)」と呼ばれ季節の風物詩。「春雨」には呼び方が他にも「春時雨(はるしぐれ)」「桜雨(さくらあめ)」 「花散らしの雨(はなちらしのあめ)」「菜種梅雨(なたねづゆ)」などがあります。この時期のお天気を指す言葉ですが美しい呼び名ですよね。
雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす)の旬の野菜は「ウド」ウドは穂先・茎・皮などすべて、捨てるところが一切なく、丸ごと一本を食べることが出来る春の山菜です。独特の香りがあり、風味が強いので、子供よりも大人の向けの食材かもしれませんね。ほろ苦さがあり、シャキシャキとした食感をしています。ウドは味噌との相性がいいので、酢味噌和えやぬたがおすすめ。
雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす)の旬の草花は「モクレン」花言葉は「持続性」「自然への愛」など。
開運アクションは「春雨を使った料理を作って食べる」こと。調理方法もカンタンだし、サラダにしても、スープにしてもおいしくいただけます。季節のものと一緒に調理をするとさらに運気をアップが期待出来ちゃいますよ。